これで悩んでいる方も少なくないはず!マスクと肩凝りの深い関係!
こんにちは美和鍼灸院です。
終日、マスクをする生活が続いてます。
接客のお仕事をされている方は手放すことすら出来ません。
でも、そろそろ疲れてきませんか?
例えば、表情筋全体からコメカミに掛けて重だるく、時にイライラや沈んだ気分になってしまう。
その不快感は頭部やくびや肩の筋肉のコリ感だけでなく全身の倦怠感にまで及んでしまうことも。
どうしてでしょうか?
終日マスクをしていると「ゴムの部分が耳に当たるので不可避」と言えばそれまでかもしれません。
でも、理由はそれだけでしょうか?
先日も「マスクをしていたら目の周囲や耳の後ろが痛くて」というご相談を頂きました。
格いう僕も終日のマスク着用で同様の疲労感と痛みを感じる経験をしました。
そこでよ~く観察してみるとある一点に目が止まりました。
ココです!この本体とゴム紐の接合部です!
そうです頬骨にあたる部分です。
標準の頭の大きさからするとマスクの本体とゴムの接合部はこの頬骨に乗っかり耳に向かって密着しつつ後方へと引っ張り続けています。
それだけではありません!
このイラストをご覧下さい。
何を隠そうこの部分は
目蓋を動かす筋肉(眼輪筋)
口を動かす筋肉(大頬骨筋)
顎を動かす筋肉(咬筋)
側頭部の筋肉(側頭筋)
など顔面を動かす様々な表情筋が集まる交差点でもあるのです。
もちろん、互いに連動して仕事をしています。
この上にマスクの接合部が微力ながらも長時間乗っかる訳ですから堪ったものじゃありません。
それに留まらず筋肉の疲労がくびや肩、背中に及んで不快な肩凝りを増長させてしまうのは明らかなことですね。
さて、そこで対策として提案したいのはこの頬骨周囲のセルフマッサージです。
このようにレンジで温めた蒸しタオルを置きその上にアルミ箔で覆います。
すると蒸したタオルの蒸気が程よく当たりとても気持ち良いものですよ。
少し間を置いたところで人差し指と中指でマッサージをしましょう!
えっ、それでも芳しくない?その時はぜひご相談下さいね!
長期に渡ってマスクをするという経験が初めてという方も多いこの頃ぜひお役立て下さいね。
一日も早く区切りがつく日が来ますように!
ではまたお会いしましょう。
あま市の鍼灸院 美和鍼灸院
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